この前参加した先輩の結婚式の四次会 in ラブホパーティルームでのこと。みんながカラOKで大騒ぎしてるとこ、ひたすら騒音がNGなビョーキなオイラは別室のベッドでテレビ見てたんですが、同期のヨパライの女が部屋に乱入してきますた。
(*´∀`) < ヌフフフフ コロちゃ〜ん
なんだオマエ。静かにテレビ観させてくれ (´Д`;)
(*´∀`) < コロちゃん、前の髪型にしなよ〜
前っていつの話してるんだ? つうかココで寝るな (´Д`;)
(*´∀`) < え〜、前はさああ、短かったじゃん。アレ☆
ああ、アレか。短いのは似合わないからイヤなんだよ (´Д`;)
(*´∀`) < え〜、アレ似合ってたよ。短くしよぅよぅ〜
五月蝿い。ひざに乗るな重いんじゃボケ (´Д`;)
(*´∀`) < ………………
……寝やがった (´Д`;)
この前、短くしたってのは美容師ちゃんだったわけですが、実はアレ、美容師ちゃんのオーダーというか、勝手に切られたわけなんですよな。オイラはアタマの形が悪いんで、短いのってあまり好きじゃなくて、似合わんと思っていたので、あまり短くってしたことないんですよ。んで、美容師ちゃんもソレは知ってて、基本的におまかせカットだったわけです。
んで、その短くしたときってのは美容師ちゃんがオイラにしてくれた最後のカットだったのです。普通にお店に行って、切ってもらってたんですが、その日はなぜかザクザク切りやがるわけです。
ちょ、短くないすか(´Д`;)
「んー?これくらいのがイイよ!」
いや、あの、短いのはイヤだっていtt(´Д`;)
「できた! オトコマエになったよ!」
ま、まあいいか。次はもうちょい長めにしてね(´Д`;)
そのときの美容師ちゃんは、今まで見たことない、寂しそうな笑顔をしてました。
それから数ヶ月経ったのち、上記の話に戻るわけですが、けっこう伸びてきたので、とりあえずカラーを近所の美容院でしたわけですが、んー、なんかイマイチ。美容師ちゃんに色入れてもらったときはステキだったんだけどなあ。基本的に入れ方は一緒のはずなのに、ナニが違うんじゃろか。
カット担当のコに「とりあえず、前に切ったのがすごく丁寧なんで、カラーだけしてもうちょい伸びたら切りましょー」と言われましてねえ、短いのに丁寧も何もあるんすか? って聞いたらあるみたいす。伸びてもヘンにならないように、すごく計算して切ってあったみたいです。
そこでふと思ったのです。あのとき、ザクザク短くしたのは彼女なりのお別れの言葉だったんじゃないかと。「アタシがいなくてもしばらくはカッコよく見えるように。女のコにウケる髪型にして、すぐ次のヒトが見つけられるように。寂しくないように。」思えば、美容師ちゃんと知り合ってから、髪に関してはまったく不満がなくて、んで、それって単に腕がいいとかだけじゃなくて、愛情表現じゃったんだなあと。と思ったとこで、ちょっと泣きそうになった。
彼女は、おおっぴらにオイラのことを好きって言えない立場で、ソレを言ってしまった瞬間、いろいろなモノが壊れてしまう危うさが彼女にはあったのです。オイラもソレはわかってたけど、わがままだけど、やっぱり言って欲しかったのは正直なところ。でも、普段の行為や一晩一緒にいたことで十二分にソレはわかってたのです。だから、別れの言葉はすごく事務的でアッサリしてたけど、そうした意味はよくわかってたから、オイラも何も言わなかったのです。でも、髪にそんな気持ちをこめてたなんて、ズルいよなあああ。
ま、オイラの妄想だと思いたければ思いなせい。でも、美容師ちゃんとオイラの二人にしかわからないコトがあって、そこには誰も入れんのです。そんな想い出を共有できてよかったな、と思いますた。
なんか、最近、昔話ばっかしてて、死亡フラグですかッ? とかそんな気がする今日この頃ですが、別に死にゃあしません(;´Д`) むしろ、よくなっております。昨日から、耳の調子もよく、クスリ切れるとめまいがしますが! 医者にはメニエール病でしょうと言われますた。まあ、病名がわかってなんか安心したんすかね。昨日から体調が完璧です。ちょいと耳鳴りはまだしてるか(;´Д`)) まあ、どっちにしろ、3ヶ月はクスリ飲んで無理しないようにと言われてるので、そうします。