しかもゴスロリ少女かよ(;´Д`) ゴシックなデザインは好きなんで、いいのですが。……待て、違う、違うぞ! ゴスロリが好きなんじゃあなくて、ゴシックなデザインが好きなだけです! ←こういうのとか←こういうのとかこういうのとかが好きなだけなのです! 同じような理由で、あのエクソシストのマンガも好きです(´ー`)
まあ、そんなことはどうでもよくて。今日もオイラは元気です(´ー`) 朝からカレー食って、胃がもたれてますがね(;´Д`)
胃がもたれてるときに、タイムリーというかなんというか(;´Д`) 素光さん経由で「Super Size Me」という映画のレビウ。こちらが公式サイト。
まあ、端的に言ってしまうと、監督自らが「1ヵ月3食マックを食べ続けたらどうなるか」にチャレンジすることで、アメリカの食生活・肥満問題を描いているドキュメンタリーらしいです。
まあ、肥満だけじゃなくて、予想以上の展開になってるのですが、ヤツらはこれ見てマック食うのやめるんだろうか……。「ヘイ、ボォブ! マックはやヴぁいらしいぜ! 今日はヘルシーにケンタッキーでも食うか! HAHAHAHAHAHA!」とかそんなことになりそうだ(;´Д`) ていうか、ヤツらの食生活なんてそんなもんじゃないのですか? アメリカの食文化って言ったら、ハンバーガーとかフライドチキンとかジャンクフードっぽいもんしかないじゃん。オイラの所感ですが、アメリカって国は他の国と比較して、歴史が浅く、それがなんとなく潜在的なコンプレックスになってるような気がするんですね。彼らが何でもかんでも自分達のモノサシで他文化を計って、場合によっては迫害しようとするのはそういうのも関係してるのかなあとたまに思ったりするのです。
まあでも、ファストフードとかジャンクフードをビッグマーケットにしたのは偉大だと思うし、それはそれでいいんじゃないかと。スローフードとかいう概念もありますが、実際問題、毎日毎日そんな手間暇かけて食事してられんでしょ。要はバランスですよ、バランス(´ー`)
便利である、という選択肢があるのはイイことなんですよね。誰も好き好んで大変な思いをしたくないでしょ。便利であることを否定する考え方もありますが、そりゃ違うだろと。バランスなんですよ、バランスなんですよ
便利であることに対するアンチテーゼってことで、「おせん」ってグルメマンガでですね、なんだかなあと思うことがしばしばあるんですよ。とある料亭を舞台にした「和」がテーマのマンガなんですがね、最初の頃は面白いかなと思ってたんですが、だんだん作者の日本文化礼賛な感じが鼻につくようにになってきましてね。別に日本文化礼賛はいいんですが、なんていうかですね、ありていに言うとおっさんの愚痴なんですよね。「昔はよかったなあ」みたいな。次に継ぐ言葉はもちろん「(でも、今はなんだかなあ)」なんですよね。同じような国粋主義の日本文化礼賛マンガの大御所としては美味しんぼがあるわけですが、あっちはさほどそうは感じないのです。「なんだ、この世の中は! けしからん! 俺が変えてやる!」みたいに気概が感じられるのですね。非常にわかりやすい。あってるか間違ってるかは別として。でも、「おせん」の作者は単純に昔はよかったなあと嘆いてるだけ。じゃあ、オマエはどうする、どうしたいってのがぜんぜん感じられない。だから、くたびれたオッサンの愚痴。
あと、なんか違和感感じるなあと思って、いろいろ考えたんですが、この人って自分が作る側の視点に立ってモノを見てないのですよね。要するに、この人の理想をイチバン端的に示してるのが、こういう風景。
「朝はトントントンと包丁とまな板の音で目が覚める。そのうち、徐々にみそ汁の匂いが漂ってくる。朝食はもちろん和食。炊き立てのご飯にみそ汁と……」
そりゃまあ、いいですよな。でもですね、朝あんたより早起きして作ってるのどこのどなたですか、と。え〜と、それで、ご飯は便利な炊飯器じゃなくて? かまどで苦労して炊けって? 何事も苦労して、汗を流して、作れって? 誰がそんなこと毎日毎日やるんですか(;´Д`)? あなた、それ、できるのですか? そういうところが決定的に抜けてるから、いくら食文化や日本文化に対するうんちく垂れてもぜんぜん説得力がない。
人間ですから、毎日毎日同じ体調ではありません。時には楽したいこともあるでしょう。みんなそうです。そんなとき、お手軽なものがあったら、使うでしょう。それがニンゲンです。昔はそんなもんなかったっていっても、今! 現在! この場に! あるんですよ。昔の話はボケてから、縁側で猫相手にしてください。
てなわけで、「今」の日本も好きになりましょうよ(´ー`) それでもイヤなら、どうやって変えていくか考えましょうよ(´ー`) ぐだぐだ言ってるだけじゃ、何も始まりませんよ、と。そういうことが言いたかったのです。
と、いうわけで、ラブドガン見てきました! 完全に自分の趣味の映画なので、漢らしく一人で轟! んー、ナガセマサトシの映画だなあと思いました。オイラは濱マイクシリーズ、映画版もドラマ版も好きなもんで。ドラマ版、わけわからんって感想の方がけっこういらっしゃるんですが、あれは映像とテンポを楽しむもんなんでヨイのです。
あとはヒロインの宮崎あおいちゃんがよかったですね。なかなか演技派(´ー`) しかし、なんつっても、ナガセマサトシの師匠であり、父であり、両親の仇である岸部一徳が超演技派です。あの人がいなけりゃ、この映画は成り立ちません。まあ、ナガセマサトシの映画っぽい、独特のテンポと雰囲気の単館系な作品なんで、万人にはオススメしませぬが。
もちろん、Tシャツは買いましたよヽ(´ー`)ノ
今日は寝不足で、最近体調もよろしくないので、ちょいと凹んでいたのですが、帰りの電車で爆睡したらカンタンに復活ヽ(´ー`)ノ 明日は頑張ろう。