2004-04-19-Mon 幕間@ADSL工事放置中

[]Ti

さて、未だに荷物が片付かないわけですが(;´Д`) 引越し祝いということで、チタンのフライパンをもらいました! コレ、欲しかったんですよ。チタンのフライパンは軽くて熱伝導率がものすごく高いので、炒めモノに最適なのです。見た目もかっこいいですしな。ただ、買うとちと高いのでイマイチ購入に踏み切れませぬでしたが。ただ、前述の通り、熱伝導率が激しく高く、火が当たる部分だけが急速に加熱されるため、焦げつきやすいという特性が。つまり、己が調理の腕を問われるというわけなのです。うむ、努力するか。

てなわけで、最近は心行くまで自炊しとります。まあ、とりあえず定番のカレーを作り、昨日はなんだか和食が食いたくなったので、揚げ出し豆腐を。これがまた激しく失敗(;´Д`) しばらく揚げ物作ってなかったから、カンが戻らんなあ。サラダがうまかったな。サラダ菜とわけぎにゴマ油と塩とごま入れて、しらすかけるだけのやつなんですが、これがなかなかウマいです。あと、ひさびさににぼしダシのみそ汁が飲みたいと思い、これもまたにぼしのダシをとりましたよ。いやあ、料理は楽しいすな。料理バンザイヽ(´ー`)ノ

[]Movie

最近はネットも相も変わらずつながらんので、数年ぶりくらいにマトモにテレビを見ております。いやあ、なんだか知らないタレントがたくさんいるねえ。お笑い系のやつなんかさっぱりわからねえや。盛者必衰(´ー`)

この前は少林サッカーをやっていたので見てみた! ……なんかアレですな、ちと想像してたのと違いますな。もうちょいとマトモなプレイなのかと思いきや、キャプテン翼の変態プレイをさらに酷くして、実写にしたような感じでしたよ? あの、鋼鉄の肌でしたっけ? 証券マンのと〜ちゃんがステキすぎ。あれ、硬気功だと思うんですが、ボールがカラダにくっつくのはなぜ(;´Д`)?

昨日はセブンをやっていたので、またしても見てみた。セブンは好きな映画で何度もみているのですが、やはり面白いですなあ。最近のサイコサスペンスの要素をすべて兼ね備えておりますねえ。オイラが好きなのはラストシーン。ここを読んでいる方はセブンをすでにご覧になっているであろう前提でネタバレしますが。

最後の最後にジョンを撃つときのミルズ刑事扮するブラピの演技が人間ぽくって好きなんです。妻を惨殺され、ふつ〜に考えたら復讐のためにアタマに血が上ってサクッと撃つよなあと、最初見た時は思っていたのですが。でも、ミルズはカンタンに撃たない。鳴咽しながら、銃を構えるも何度も何度も思いとどまり、ついに感情のタガが外れ、トリガーを引いちまいます。その後、一拍置いて何発も何発もジョンに撃ちこみます。撃ち込んだらジョンの思惑通り、しかも自分は殺人犯、それでも殺したいほど憎悪と人を殺すことの罪悪感(劇中では数回発砲したと言ってるだけなので、たぶん射殺したことはないんでしょう)。

ああいう状況になった場合、普通の人間ならああいう反応するんだろうなあってのが、すごくニンゲンぽくて好きなんです。何度見ても鳥肌立ちますね。

オイラがああいう状況だった場合、昔はためらいなく撃つだろと思ってたんですが、最近はよくわからんです。たぶん、撃たないんじゃないかなあ。というか、撃てないと思うのです。幸いにもオイラは人を殺したり、殺されたりという経験がないので、ようわからんですが、人が人を殺すときって、どんな極悪人でもものすごい覚悟が必要だと思うのですね。あのシーンはそれをうまく表現してると思うのです。まあ、後味の悪い結末ではありますが、ものすごく人間っぽい。いいですね、あのシーン。やっぱり、ブラピは泥臭い役のが似合ってますねえ。カリフォルニアとかファイトクラブのときとか演技がイキイキしてるもんなあ。

あと、お気に入りはサマセット刑事役のモーガン・フリーマンがタイプライターを打っているシーン。ひとさし指だけで打ってるのがなんともかわいい(´ー`) ケビン・スペイシーも後半の30分くらいしか出てこないけど、やたらと存在感ありますな。アメリカン・ビューティのときも思ったんですが、ああいうクセのある役が似合いますな。

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