2003-07-02-Wed (゜Д゜)y-~~ <まあ、たかだか20円だしな

_ 定番ですが

暑かったり、肌寒かったり、はやく気候が安定せんかのお。と、いうことで、ちと早いですが、オイラが実際に体験した不思議体験などで納涼など。って、言っても数話ですが(;´Д`)怖くない順に書いてきまふ。というか、ホントに怖かったのって、一回しかないんですよねえ。あとは「不思議だねえ」って感じで、ちっとも怖くなかったです。ちなみに、オイラにゃ霊感ありませぬ。

_ DIE1話〜古都カマクラにて〜

深夜、オイラは鎌倉をバイクで走っとりました。海岸に程近い裏道を走ってたので、人通りはもちろんクルマも走っておらず、我が愛機SR500の排気音のみが響き渡っておりました。街灯もほとんどなく「うはあ(;´Д`)」とか思ってたら、その刹那、白いモヤのようなものが目の前を通りすぎました。バイクを止め、振り返っても、もちろん何もナシ。メットのシールドにどこかのクルマのヘッドライトが反射したのかもしれませんが、そこは入り組んだ狭い裏道。まあ、こんなこともあるよな、と思いますた。

_ DIE2話〜謎の部員〜

高校時代、オイラ水泳部でしてね。夏の合宿で伊豆のサイクリングセンターというとこに行ったのですよ。んで、夜みんなで花火しようってことになって、ほとんどクルマが停まってない大きな駐車場へ。

だだっぴろい駐車場でみんな輪になって花火をしていたんですが、ふと輪の外の街灯が当たらない薄暗いところに白い人影のようなものが。ちょうど白いTシャツに白い短パンを着た人間が、こっちに背を向けて打ち上げ花火に火を着けるためにしゃがんでるような感じ。「あいつ、何してんだろ?」って、一瞬目を離した隙にその白いモノは消えてました。

「誰か、あそこいなかった?」って周りの人間に聞いたんですが、誰も知らないと(;´Д`) そもそも全身白を着てるやつがいませぬでした。よくよく考えたら、勝手にニンゲンって認識してただけで、ただの白っぽいモノだったんですよねえ。……まあ、これもさほど怖くありませぬでした。

_ DIE3話〜別離〜

あれは小学校1〜2年のころ。当時は、自分の部屋などなく親子4人で一緒に部屋に寝ておりました。オイラの寝る位置は、部屋のはしっこのフスマの真横。ある晩、ふと「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ」という音で目を覚ましました。寝ぼけながら、周りを観察するとフスマがガタガタ揺れとるのです。最初は地震かと思ってたら、どうも違うっぽい。フスマだけがガタガタ揺れ取るのです。隣で寝てたオヤジを起こして、その現象を伝えると「ああ。お別れに来たのかねえ」とサラリと言って、また寝てしまいました。

次の日、じいさまが亡くなったという電話が。まあ、これもよくある話ですな。しかし、次の話から個人的に恐怖体験に突入します(;´Д`)

_ DIE4話〜どちらにしても……〜

後輩と日帰りスノボに行った時のこと。一日中滑りまくったオイラたちは帰りの渋滞を避けるため、深夜出発しようとの決めました。その後、温泉に入り、そのまま仮眠。深夜2時頃起きだして、一路東京へ。

深夜の関越は交通量も少なく、快適そのもの。仮眠を取ったので、みな比較的元気。音楽を聴きながら、みんなで話しておりました。

「……いたよな?」。ふと友人のひとりがボソッと。「ああ……」。深夜の関越道、山の中で周りには民家などひとつもないのです。でも、いたんですよ! 老人が!! 巡航速度は120km/hくらい。一瞬通りすぎただけですが、確かに高速道路の路肩を浴衣を着た老人が歩いてたのです。

人間か? 幽霊か? どちらにしてもコワイですなあ(;´д⊂)

_ DIE5話〜リングでリンク〜

今のとこ、これがオイラがイチバン怖かった体験です(;´д⊂)

オイラは学生の頃、地元藤沢で警備員のバイトしてましてね。勤務地が湘南海岸の駐車場だったのですよ。夜勤だったので、夜駐車場を巡回するだけのラクなバイトで結局4年間やってました。

その日は、あの有名な鈴木光司の「リング」がテレビでやってまして。まだ、映画にもドラマにもなる前の、高橋克典が主人公の2時間ドラマバージョンの方です。オイラのリング初体験はそれが初めて! いやあ、怖かったですねえ、あのドラマ……。

ドラマを見終わって、さて巡回に行きましょうか、と。夜勤の見回りは2人1組で行くのですが、駐車場は広いので二手に分かれていくのです。あの駐車場に行ったことある方はご存知かと思いますが、1階と2階の立体駐車場になってまして、1階は電気を点けないと暗いのです。基本的に、電気は点けないで懐中電灯を持って見回るのですが、やはり営業終了した後の人気のない駐車場はブキミです。

さて、二手に分かれて見回っていると、オイラの前方右手から突然!

「ジリリリリリリリン!ジリリリリリリリン!ジリリリリリリリン!」

けたたましく電話の音が。ケータイではなく、駐車場に設置された公衆電話です。相方もびっくりして、近寄ってきまして。しばし、ガクブルしながら傍観。一向に電話が止まる気配がないので、思い切って電話を取ってみました。

「ツーッツーッツーッツーッツーッツーッツーッ」

……切れてますた。普段なら、なんてことないことなんですが、あの「リング」を見た後ですからねえ。しかも「リング」の中でも呪いのビデオ観た後に電話がかかってくるシーンがありましたよねえ。

……まあ、偶然の一致だと思うのですが、それにしても怖えええええええ(;´д⊂)

_ DIE0話〜番外編〜

まあ、細かく不思議なことをチョコチョコと。

●10年くらい前、テレビの超能力番組でスプーン曲げをやってまして、「テレビの前のみなさんもご一緒に」というんでやってみますた。オイラは当然曲がらなかったのですが、ウチのママンが曲げました。……スプーンではなく、フォークの先を! 後から、オイラは力で曲げようとしたのですが材質が硬く、程よく厚い金属だったので、到底曲がるものではございませぬ……。ウチのママン、ヨガで気功やってるのもなんか関係あるのかしらん。まだ、ありまするよ、そのフォーク。後でアップしようかな。

●以前、ウチの先代の猫の霊がいたらしいです。霊感があるママンが言うには、生前お気に入りだったソファにいることが多いらしいです。オイラも一度だけ見たことありますなあ。そこに目をやると、「フッ」ってなんかいた気配が。すぐ消えちゃうんですけどね。なぜか、その先代の猫と言うことだけはわかるのです。

●数ヶ月前、人間関係やらなんやらでテンパってるときに、オイラの霊感が発動しますた! なんか、こう、背筋にピリピリっつ〜か、ゾクゾクっと来るのですよねえ。まあ、具体的に何見たってのはないんですが(;´Д`) え? 今? もう消えました(;´Д`)